【hard feelings】移籍問題で記者が言及した大谷の「こだわり」とは
ニューヨーク・ポスト紙でMLB担当のジョン・ヘイマン記者が、「大谷はメッツ(への移籍)が有力」と書いている。その中に、気になるフレーズがあった。
「hard feelings」
これは、「悪感情」や「こだわり」「心にひっかかるもの」などを意味し、「no hard feeling?」といえば「悪く思わないでくれよ?」となるが、ここでは「こだわり」と読む。今季中にFA権を取得する移籍問題に関し、「大谷のこだわり」に言及している。
メッツへの移籍を有力とする同記者は、「問題は大谷がニューヨークに行く気持ちがあるかどうかだ。5年前、(ニューヨークの)ある球団幹部が大谷に来る意思を聞くと、はっきりと(flat out)、ニューヨークには行きたくない(ohtani didn't want to come here)と即座に断った。好意的な申し入れをすげなく断った(rebuffing)理由には大谷自身のhard feelingsがあった。大谷はニューヨークは野球だけでなく、あらゆる分野で世界の中心だと聞かされた」と指摘する。