代表キャプテン吉田麻也の終わらない憂鬱…欧州で所属した3クラブすべてリーグ最下位

公開日: 更新日:

 2年半プレーした前所属サンプドリアは、現在2勝5分け17敗の勝ち点11。最下位の20位でもがき苦しんでいる。残留圏内の17位スペツィアとの勝ち点差は「9」。厳しい状況に置かれている。

 12年8月~20年1月まで在籍したサウサンプトンは5勝3分け16敗で勝ち点18。最下位の20位に低迷中だ。残留圏内の17位リーズとの勝ち点差は「4」。決して大差ではないが、攻守にピリッとしないサウサンプトンが降格の最有力候補に変わりない。これも吉田の気持ちを暗くしている。

 ちなみに吉田の欧州初挑戦となったオランダのVVVフェンロは20~21年シーズンは1部ブービーの17位に終わり、現在は2部で戦っている。

 所属3クラブが2部に降格したら「疫病神」なんて呼ばれないとも限らない。吉田の憂鬱はまだまだ続く──。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷に懸念される「エポックメーキングの反動」…イチロー、カブレラもポストシーズンで苦しんだ

  2. 2

    阿部巨人V奪還を手繰り寄せる“陰の仕事人” ファームで投手を「魔改造」、エース戸郷も菅野も心酔中

  3. 3

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  4. 4

    吉村知事の肝いり「空飛ぶクルマ」商用運航“完全消滅”…大阪万博いよいよ見どころなし

  5. 5

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  2. 7

    大谷ファンの審判は数多い あいさつ欠かさず、塁上での談笑や握手で懐柔されている

  3. 8

    小泉進次郎の“麻生詣で”にSNSでは落胆の声が急拡散…「古い自民党と決別する」はどうなった?

  4. 9

    ドジャース地区連覇なら大谷は「強制休養」の可能性…個人記録より“チーム世界一”が最優先

  5. 10

    ドジャース地区V逸なら大谷が“戦犯”扱いに…「50-50」達成の裏で気になるデータ