ブライトン三笘薫FA杯決勝アシストも評価真っ二つ…“ドリブル無双”が期待される戦術とは?
英プレミア・ブライトンに所属する日本代表FW三笘薫(25)が、日本時間1日午前4時15分キックオフのFA杯5回戦に先発出場。英1部(2部相当)のストーク相手に決勝アシストを決め、8強進出の立役者となった。
三笘はカタールW杯後に絶妙ゴールを連発。欧州サッカー界での評価もうなぎ上り。ビッグクラブへの移籍も取り沙汰されるようになったが、このところ徹底マークにてこずる場面も増えた。
それでも格下2部との対戦では、主戦場の左サイドから何度もドリブル突破を仕掛けてチャンスメーク。前半30分、マーカーとして張り付いていた相手右SBを鋭い動き出しで置き去りにし、味方からのスルーパスを引き出して相手ペナルティーエリア左に進入。GKを引き付けたところで右サイドに絶妙のタイミングで横パス。FWファーガソンが右足ダイレクトで合わせてガラ空きのゴールに押し込み、これが決勝ゴールとなった。
勝利を呼び込んだ三笘だが、現地メディアの評価は「ミトマが知的プレーでGKを無力化した」「決勝点をアシストした以外はゲームに入り込めなかった」と真っ二つ。