上田綺世がベルギー1部17ゴール荒稼ぎの真価 得点ランク3位浮上で森保JのエースFW最有力
「シュート数、1対1のデュエル勝利数、空中戦勝利数、ドリブル突破成功数……といった各データを見ると上田は、ほとんどトップ5に入っている。鹿島学園高-法政大時代から万能型ストライカーとして活躍してきたが、ベルギーでもまれてフィジカルもメンタルも鍛えられ、ひと回りもふた回りもスケールアップした。新生・森保ジャパンのエースFW最有力候補と言ってもいい」
上田は所属クラブで3(DF)-4(MF)-2(シャドー)-1(トップ)の左シャドーで起用されることが多い。
慣れ親しんだ1トップでプレーしていれば、さらにゴール数が増えていた可能性は大きい。
代表戦14試合・無得点と不発続きで現在はベンチ要員に甘んじている上田だが、ベルギーで得点王となって6月の代表2連戦でゴールを決め、森保ジャパンの先発1トップに名乗りを上げられるのか、要注目である。