今年の全米女子オープン七不思議…国内で散々な木下彩が日本勢3位の好成績はなぜか?

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 木下の活躍を並木俊明プロはどうみたか。

「駄目で元々、重圧はまったくなかった中でプレーしていたはずです。ファンに期待されて臨んだ山下とそこは違います。今回のコースはフェアウエー(FW)を外したり、グリーンが固いので縦の距離をミスするとパーセーブは厳しい。そんな中、飛距離が出る方ではない木下は4日間でラフに入れたのは10ホール(7位)。パーオン率(54%)は60%未満でもショートゲームでしのいだ。国内で結果を残せていないので、ボールの転がりが不安定になるポアナ芝のグリーンもそれほど気にならなかったのではないか。とはいえ、今回の結果が国内試合に直結するかといえば、別の問題です」

 帰国初戦でいきなり予選落ちでは格好がつかないが、さて……。

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