渋野日向子リンクスで怒濤のバーディーは偶然か復調の兆しか 2日目まで単独首位も急降下16位T
【スコットランド女子オープン】最終日
象徴的な4日間だった。
渋野日向子(24)は初日、8アンダーと爆発。2位に2打差をつけて首位に立つと、2日目もスコアを4つ伸ばし通算12アンダーでトップの座をキープしたまま決勝ラウンドへ進んだが、最終組で回った3日目は久々の優勝争いに緊張したのか、前日までとは別人。終盤の15番(149ヤード・パー3)はアゴの高い手前のポットバンカーを避けて5番ユーティリティー(UT)で攻めるも、グリーン左奥下のラフまで飛んで3オン2パットのダブルボギー。17番(387ヤード・パー4)は1.3メートルのパーパットを外し、18番(482ヤード・パー5)は約100ヤードの第3打をグリーン右横のクリークに落とし連続ボギーフィニッシュ。首位に6打差の通算7アンダー6位タイまで後退した。
最終日は1番から3連続ボギー。5番でイーグルを奪うもスコアを伸ばせず、通算7アンダー16位タイで大会を終えた。
優勝は通算15アンダーのブティエ。日本勢は西村優菜6アンダー20位、畑岡奈紗4アンダー24位、勝みなみ3アンダー28位、古江彩佳1オーバー47位。