錦織圭は全米OP欠場、松山英樹はPO途中棄権…トップアスリートの身体は30代で急変するのか
2人はたまたまなのか。
全米オープンテニス(28日開幕)の主催者は27日、男子シングルスの錦織圭(33)の欠場を発表。7月のアトランタ・オープンで痛めた左膝が回復しなかったからだ。
錦織は6月、股関節の手術や左足首のケガなどから1年8カ月ぶりに復帰し、下部ツアー大会でいきなり優勝。全米OPに向けて準備をしていたが、出場はかなわなかった。錦織の4大大会は2021年の全米が最後だ。
19日にはゴルフの松山英樹(31)もプレーオフ第2戦のBMW選手権2日目に背中痛で棄権。昨年のプレーオフ初戦も首痛で欠場した。首痛は松山の持病で、これまで何度も発症している。今回の背中の痛みもその影響かもしれない。
この2人はともに30歳を過ぎている。スポーツ選手は30歳を過ぎると、「故障が多くなる」「ケガが治りづらい」などと言われてきた。それは本当なのか。