著者のコラム一覧
太刀川正樹ジャーナリスト

1946年、東京生まれ。国際ジャーナリスト。早稲田大学教育学部英文科在学中、韓国国立ソウル大学語学研究所へ留学、韓国語を学ぶ。講談社の日本語版「ペントハウス」ニューヨーク特派員などを経験。著書・訳書に「政権交代」「平壌十五号官邸の抜け穴」「オリンピック30年」など。

【here's the skinny】シリーズ終盤! 米メディアが報じた「極秘情報」の気になる中身

公開日: 更新日:

 米メディアは、特にシーズン終盤に入ると「極秘情報」と呼ばれるスクープ合戦を繰り広げる。

「極秘」といえば“secret”“confidential”“classified”といったフレーズが浮かぶが、米スポーツサイト「Bleacher Nation」のマイケル・セラミ記者は9月18日に配信した記事で、「here's the skinny」というフレーズを使った。

“skinny”は普通、「痩せこけている」「骨と皮だけの細身」と解釈されるが、もう一つ、「極秘情報」「内部情報」「真相」を指すスラングだ。同記者はこのフレーズの前に、「読者はご存じかもしれないが、念のために(just in case)、ここに極秘情報を提供しよう」と前置きして、もったいぶった調子で書き始めている。

 肝心の“skinny”の中身だが、「今季終了後にFAとなる大谷は、MLBの歴史でも群を抜く金額を予想されている(by far the highest paid and most anticipated FA)が、そのウワサの金額も4億ドルから始まって、たちまち5億ドルになり、6億ドル台にまで届いた。誰もこの数字が払いすぎだと思っていない」と書いている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動