巨人・桑田真澄二軍監督の“復権”は毒か薬か…原監督退任後に「改革案」唱え出す
確かにファームでの功績はある。今季の二軍のチーム防御率は、昨年の3.69からリーグトップの2.92に大幅に改善された。若手投手への的確なアドバイスが好評で投手陣にシンパは多い。
■「阿部監督を支える」と言うが…
この日は西武を退団し、5年ぶりに巨人に復帰する内海哲也投手コーチ(41)が秋季練習に合流。「阿部さんが監督になられる時にお手伝いできることがあればしたいなという気持ちでずっといたので、二つ返事で受けた」と明かした。
杉内俊哉投手チーフコーチ(42)と二人三脚で投手陣の再建を任されることになるが、2人ともまだ若い。一、二軍の連携は巨人の課題でもあるが、自己顕示欲の強い二軍監督に悩まされることにならなければいいが……。