大谷翔平とオリ山本由伸“両取り”狙いか…金満ジャイアンツの本気度と潤沢資金力
今季の年俸総額は約1億6000万ドル(約240億円)で、30球中13位。資金力がある割には、総年俸を抑制しており、2億3700万ドル(約355億円)に設定されている2024年のぜいたく税基準額まで115億円の余裕がある。
今オフはクロフォード内野手(約21億円)ら7人の選手がFAとなるため、総年俸の変動はあるものの、仮に大谷に年俸5000万ドル(約75億円)、山本に3000万ドル(約50億円)を払ってもぜいたく税の基準額から10億円超で済む。
大都市サンフランシスコに本拠を構えているうえに、6670億円の純資産(MLB4位)を持つジョンソン・オーナーであれば、ぜいたく税を払う覚悟で大谷と山本の獲得に動くかもしれない。