ドジャース編成トップが大谷獲得問われ「誰?」とはぐらかすも…補強リスト入り“匂わせ”
今オフFAになるエンゼルス・大谷翔平(29)の移籍先候補の一つであるドジャースの編成トップが重い口を開いた。
レギュラーシーズンで100勝をマークしながら、地区シリーズでは同地区のダイヤモンドバックスに3連敗したアンドリュー・フリードマン編成本部長が日本時間18日に総括会見。米メディアから大谷獲得の意思を問われたフリードマン本部長は笑顔で「誰?」とはぐらかしながらも、「これからFAになる選手については話せないが、オーナーが潤沢な資金を提供してくれるので、ベストなチーム作りを検討している」と、補強リストに入れていると示唆した。
今オフの大谷には史上最高額の契約規模が予想されているだけに、マネーゲームに発展すれば「潤沢な資金」があるドジャースが有利なのは言うまでもない。
ド軍は花巻東高時代から大谷をマークし続けており、中でもフリードマン本部長はメジャーでも二刀流に挑戦した大谷が大のお気に入りだという。
同本部長は2017年に大谷がエ軍と正式契約を交わした後も、「投打の両方をこなせる十分な才能の持ち主であれば、メジャーでも実現は可能だ。登板やリカバリーのスケジュールを決めるのは難しい問題だが、それも解決できるだろう」と、二刀流への期待を口にしていた。