西郷真央「鋼のメンタル」と来季の可能性 ドライバーイップスから完全復活で6勝目

公開日: 更新日:

 西郷の復活劇を並木俊明プロはどう見たか。

「最近は表情やプレーぶりからも自信が感じられる。イップスの原因は多々あるが、悪い結果をイメージすることもそのひとつ。曲げる、池に落ちると考えたらその通りになる。何かのきっかけでボールを打つ前に成功イメージが浮かぶようになったのでしょう」

 西郷は来季の全米女子ツアー参戦を目指し、今月30日から6日間の最終予選会(米・フロリダ)に挑む。

「今の状態なら上位20人に入って合格する可能性は高い。同ツアーは大柄で飛ばし屋揃いだが、183センチのL・トンプソンのようにインパクト時に左足が動いて左右に曲げる選手が少なくない。日本選手は古江彩佳(23)や西村優菜(23)のように身長が150センチそこそこでもスイングが安定しており、フェアウエーに置ける。長い距離もユーティリティーを操りパーオン率も高い。西郷も1年目からシード権を取るでしょう」(前出・並木プロ)

 来季は日本勢同士の優勝争いもあるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」