大関・霧島2度目V! 7月場所の「地獄」が糧に「ケガの功名」で来場所綱とりに弾み
綱とりについては「いつも通り、しっかり稽古して頑張ります」と口にした霧島。
■「いつも以上にやっていこうという気持ちはあります」
大関昇進直前の今年5月場所前、日刊ゲンダイがインタビューした時も、相変わらず飄々とこう話していた。
「もっと稽古して、いつも以上にやっていこうという気持ちはあります。でも逆に『大関に上がろう!』と意識しすぎて、そのためだけに頑張って、頑張って……というのもよくないのかな、とも考えています」
初挑戦の大関とりをあっさりクリアした霧島。「重圧の経験」に鍛えられたことで、さらに高い綱とりのハードルも自然体で飛び越えそうだ。