山本由伸がジャイアンツと交渉 大谷にフラれ速攻接触…金満球団こぞって「補強の最優先」
ドジャースと合意した大谷翔平(29)に次ぐ目玉右腕の争奪戦が本格化してきた。
米スポーツ専門局「ESPN」のバスター・オルニー記者は日本時間12日、ジャイアンツがオリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す山本由伸(25)と11日にロサンゼルスで交渉したと報じた。
ジ軍は10日にド軍入りを表明した大谷の獲得にも動いていたとされ、二刀流との交渉決裂後、山本サイドと接触した。ロサンゼルスでの交渉にはファーサン・ザイディ編成本部長ら球団フロントの幹部が同席したという。
3年連続で沢村賞とMVPを同時受賞した山本を巡っては、すでにメッツのスティーブ・コーエン・オーナー、デビッド・スターンズ編成本部長が極秘に来日して面談。米国内でも再度、交渉の席を設ける見込み。さらに同じニューヨークに本拠地を構えるヤンキースは12日にも、ハル・スタインブレナー・オーナー、ブライアン・キャッシュマンGMに加え、アーロン・ブーン監督、マット・ブレーク投手コーチがロサンゼルスに出向いて面談する予定だ。