ドジャース大谷翔平が「オーナーか編成本部長の退団」を契約解除の条件にした“真の狙い”
ドジャースは豊富な資金力を武器に選手をかき集める一方で、地道な育成にも力を入れているのだ。
「レイズのGMとして手腕を発揮したフリードマン氏が14年に編成本部長に就任してからは効果的なトレードを行っています。トレードで補強した選手の大半が結果を残しており、失敗は少ない。効果的に球団を運営するフリードマン編成本部長がチームを去れば、弱体化しかねないだけに、勝つことを優先してド軍を選んだ大谷サイドは先手を打って現体制の維持を契約に盛り込んだのでしょう」とは前出の友成氏だ。