大谷翔平はドジャース韓国開幕戦回避も…足りない右肘治療期間、米国は“ドタキャン”当たり前
MLBに詳しい在米放送関係者がこう言う。
「米国外での試合開催に関してMLBと大リーグ選手会は2022年に労使協定で合意しているものの、選手の参加は義務ではない。故障などの正当な理由があれば欠場はもちろん、同行する必要もない。08年に松坂が所属していたレッドソックスが日本開幕戦を行った際、当時のエース右腕ベケットは腰痛を理由に来日しなかったが、故障者リスト入りせずに米国開幕カードの3戦目に登板しても問題にすらならなかった。ドタキャンは米国ではよくあることで、いくらチケットが完売しようが、海外から大谷目当てのツアー客が韓国に殺到しようが、直前に大谷の欠場が決まっても何ら不思議ではない」
日韓のファンは大谷の奇跡的な回復に期待するしかなさそうだ。
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前編【3月のソウル開催戦で大谷翔平は見られない? 日本人にチケット入手の絶望的ハードル】では、日本人がチケットを入手するための条件について詳しく報じている。本記事を読んでなお、チケットを手に入れたいというファンは必ず読んでおきたい。