大谷翔平はドジャース韓国開幕戦回避も…足りない右肘治療期間、米国は“ドタキャン”当たり前

公開日: 更新日:

 大谷翔平(29)、山本由伸(25)を擁するドジャースは、は3月20、21日の2日間、韓国ソウルの高尺スカイドームでパドレスと2連戦を行う。チケットの入手難易度はすさまじく高いというが……。

◇ ◇ ◇ ◇

 試合が行われる高尺スカイドームは現在、MLBの要請を受けたソウル市が人工芝やロッカールームなどの改修を進めるなど、着々と準備を進めているが、肝心の大谷は昨年9月に右肘靱帯の再建手術を受け、リハビリ中の身。実際問題として開幕戦に出場できるのか。

 大谷は昨年12月の入団会見で右肘の状態について「打撃の方はすでに素振りを始めている。おおむね予定通りに来ている。若干、早いくらいの感じに来ている」と順調ぶりをアピール。「開幕には十分に間に合うと思います。スプリングトレーニングでしっかりゲームに入れる準備ができれば開幕には間に合う感じがしますね」と、前向きに話してはいる。しかし、右肘靱帯を修復する2度目の手術を受けたのは昨年9月19日(現地時間)。術式は明らかになっていないが、野手がトミー・ジョン(TJ)手術を受けた場合、復帰に最短でも6カ月を要するといわれる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動