「ポスト森保」に浮上する3人の名前…アジア杯8強止まりで評価急落、自ら辞任の可能性も
JFA内には苦し紛れのウルトラCか?
「カタールでも後任候補についてアレコレ話題にのぼりましたが、3人に絞られました」とサッカー関係者がこう続ける。
「G大阪の監督時代に日本人初となる国内3冠を達成した長谷川健太・現名古屋監督(58)、Jリーグ優勝歴代最多の4回に加えて天皇杯、ルヴァン杯も制した鬼木達・現川崎監督(49)の2人が実績、経験値ともに日本人指導者の中では際立っており、ポスト森保の有力候補と言っていい。
もちろん現役のJ監督なのでシーズン中に強引に引き抜くことは難しい。そこでウルトラCというか、暫定政権として現JFAナショナルチーム・ダイレクターの山本昌邦さん(65)の名前が挙がっている。96年アトランタ五輪の23歳以下代表のコーチ、02年日韓W杯の日本代表のコーチを務め、トルシエ監督からジーコ監督体制に代わった02年11月のアルゼンチン戦では、監督代行として実際に采配を振っている。正式な監督が決まるまでのつなぎとしては適任という声が、JFA内にはあるようです」
ポスト森保人事から目が離せない──。
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●アジア杯中に発覚した伊東純也の「性加害醜聞」。伊東の処遇を巡り日本代表を「離脱する、しない」と報道が二転三転したワケについて、関連記事【もっと読む】…で詳しく報じている。なんでも、スポンサーの意向が色濃く反映されたようで……。