ドジャース大谷の「メディア嫌い」が蟻の一穴になる不安…心証悪化なら容赦なくバッシング

公開日: 更新日:

 大谷がラミレスのように反抗的な態度でメディアに接することはないにしても、少なくとも良好な関係を築いておいて損はない。

「米メディアは日本の報道陣と違ってプライベートに関することでも容赦なく質問します。大谷がこれ以上、メディアの心証を悪くすれば、過去のスター選手のように、痛くもない腹を探られることにもなりかねない。話すことも仕事の一つと割り切ることも必要でしょう」(前出の友成氏)

 米メディアとの関係が悪化すれば、ジョンソンやラミレスのようにグラウンド外のことで神経をすり減らすハメになる。人間性まで否定されたら、それこそ野球どころではなくなってしまう。たかがメディア、されどメディアなのだ。

 打者に専念する今季は走塁に磨きをかけた上に、バットでも結果を残してグラウンド上での死角は見当たらない。総額1000億円超の契約に見合ったパフォーマンスを見込めそうだが、メディアとの関係が蟻の一穴になりかねない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった