なでしこは五輪優勝候補の米国に力負け…それでもパリ五輪「上位進出」の可能性アリ
世界ランク7位のなでしこジャパンは、パリ五輪でスペイン、10位のブラジル、アフリカ大陸予選突破国(36位ナイジェリア、51位南アフリカ、58位モロッコ、65位ザンビアから2カ国がパリ五輪に出場)と対戦する。
ちなみに、女子の世界ランクはアメリカが2017年6月~2023年6月まで1位に君臨していたが、2023年8月のW杯R16敗退でランクダウンしてスペイン、2位イングランド(五輪欧州予選敗退)、そして3位フランスの後塵を拝している。
とはいえ、パリ五輪の優勝候補の最右翼であることに間違いはない。
なでしこジャパンの攻撃面は、アメリカ戦では先制してから前に、前にと急ぎ過ぎて選手間の距離やバランスが崩れたり、シンプルに蹴り出す場面で無理にボールを繋ぎ、引っ掛かって逆襲を食らう場面も見られた。
そういった部分を修正し、次戦・ブラジル戦(日本時間10日午前5時7分キックオフ)に臨んでもらいたい。