森保監督とコーチ陣にチーム内から不満…不協和音解消をDF長友に“丸投げ”の前途多難

公開日: 更新日:

 世界ランク18位の森保ジャパンにとって、同114位の北朝鮮との2連戦は、大差をつけて連勝するのが当たり前のカードである。

 アーセナルDFの冨安健洋、ブライトンFWの三笘薫、スタッド・ランスFWの伊東純也を欠く飛車角落ちの陣容といっても、リバプールMF遠藤航にソシエダFW久保建英といった欧州トップクラブの主軸は健在。海外組がJ3岐阜所属のMF文仁柱だけの北朝鮮とは、歴然としたレベル差があると言っていい。

【写真】この記事の関連写真を見る(16枚)

 しかし、昨21日の試合は不甲斐なさばかりが目立った。前半2分、フライブルクFW堂安律のクロスをデュッセルドルフMF田中碧が右足ダイレクトでシュート。電光石火の早業で先制ゴールを奪ったが、その後は北朝鮮を攻めあぐんだ。終わってみれば1-0の薄氷勝ちである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動