カブス今永昇太「すごく光栄」 日本人選手のメジャー1年目での球宴選出は史上9人目
米大リーグ機構は日本時間8日、オールスター(17日=テキサス州アーリントン)に出場するア、ナ両リーグの投手と控え野手を発表。ナ・リーグの投手のひとりにカブス・今永昇太(30)が選ばれた。日本人選手によるメジャー1年目での球宴選出は昨年の千賀滉大(31=メッツ)に続いて9人目。
今永はここまで16試合に登板し、7勝2敗、防御率3.16。開幕から好投を続け、6月中旬まで防御率1点台とルーキーながらエース級の働きを見せた。投手陣を牽引したが、6月22日のメッツ戦で移籍後自己ワーストの10失点と炎上してからは3試合連続で勝ち星から遠ざかっている。ローテ通りなら10日のオリオールズ戦が前半戦最後の登板となる。球宴本番には中6日と休養十分でマウンドに上がる可能性もある。
エンゼルス戦後、報道陣に対応した今永は「『もしかしたら選ばれるかもしれない』というのが頭の片隅にあった。選ばれてものすごく光栄」と話した。
ドジャースからはすでにナ・リーグDH部門ファン投票で選出されている大谷のほか、先発右腕グラスノー、野手ではスミス、ベッツ、フリーマン、ヘルナンデスの5人が名を連ねた。
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今永の敵は相手チームだけではない。“身内”が足を引っ張っているのだ。いったいどういうことなのか。
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