金足農(秋田) 中泉一豊監督が語った部内いじめ発覚からの歩み「まだ我々も変わろうとしている最中…」
明日9日は吉田輝星(現オリックス)を擁し、決勝まで勝ち上がった2018年の「金農旋風」で一躍話題になった金足農(秋田)が登場する。22年夏には部内いじめが発覚。日本学生野球協会から3カ月の対外試合禁止を食らうなど、決して順風満帆だったわけではない。今回、輝星の弟の大輝がエースとして注目される中、中泉監督に話を聞いた。
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――今年は吉田輝星の弟で、2年生の大輝がエースです。輝星と比べてどうですか?
「あまり比べるということはしないんですけどね。(前回甲子園に出場した時)輝星は3年生で、大輝は2年生。大輝に関して言えば、まだまだ時間が必要な選手。これからの可能性をいっぱい秘めている。そこに期待はしています。秋も、その先も、とつながっていますから」
――輝星からアドバイスなどは貰っている?
「輝星はそういうタイプじゃないと思いますよ。甲子園への課題などを聞かれても、おそらく『自分で探せ』とか、『自分で見つけろ』という性格じゃないですか(笑)」