大谷の「世界一&三冠王」に黄信号…2位とのゲーム差みるみる縮まり、自身の打率も急降下
プレーオフ初戦の地区シリーズで、ダイヤモンドバックスに3タテを食らって敗退した昨年の二の舞いもあるというのだ。
打者専念の今季は三冠王も狙える大谷自身も、このところはバットが湿りがちだ。
12日のパイレーツ戦は6打数1安打。ここ6試合は25打数4安打(.160)で、打率は3割を切ってリーグ4位の.298。リーグトップの35本塁打はオズナ(33)に並ばれ、83打点はトップのオズナと7点差のリーグ2位だ。
「オズナは調子に波があるので、大谷の2年連続本塁打王の可能性はかなり高いとみます。けれども、打率と打点のタイトルはどうか。最も厳しいのは打点です。ベッツ復帰後も1番を打つことが決まっている大谷に対し、オズナは走者をかえす役割の3番を打っています。この差は大きいですよ」(前出の友成氏)
大谷は「世界一」だけでなく、「三冠王」にも手が届かない可能性が高くなってきた。
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他にも、大谷への「逆風」が激しさを増している。このところ、「審判のジャッジも大谷に対しては、かなり辛い印象です」とは現地の特派員だ。いったい大谷の周りで何が起きているのか。
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