ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか
「昨年の秋季キャンプと今年の春季キャンプの練習量が、前年までと比べて明らかに減りましたからね。効率重視と言えば聞こえはいいですが、長丁場を戦う基礎体力をつけるのも重要。フロントがデータ至上主義で、就任1年目の小久保監督は彼らに練習メニューを押し付けられたともっぱら。小久保監督は『とりあえずは言うとおりにやるけど、これで結果が出なかったら上も目が覚めるだろうし、翌年からは自分の意見も通りやすくなる』と漏らしているそうです」
まもなく9月に入り、シーズンは残り30試合を切った。投手陣の夏バテが解消されないようでは、ペナントはともかく、短期決戦のポストシーズンが不安になってくる。