柔道ウルフ・アロンが来年6月の現役引退を改めて表明 プロレス転向説も…気になる今後を本人に直撃
――ちなみに、2026年のロス五輪で階級を上げ、「100キロ超級にチャレンジしたい」と言ったこともあったが、それについては、
「ありましたね……。ただ、今はもうその気持ちはないですね。テレビ番組では団体が銀で終わったので、『ロスでリベンジしたい』という感じの発言をしたんですけど、僕がロスに出るという意味ではなくて、あくまで日本代表としての話。言い方を間違えてしまったので、この場をお借りして訂正させていただきます(笑)」
と、回答。
パリの個人戦で敗者復活戦に敗れた直後、「心残りはある」と話した一方、その後の会見で「後悔はない」とコメントしたことについては、
「発言の違いに気づきました?(笑)。試合直後はまだ気持ちの整理がついてなかったし、何か言おうと決めていたわけではなかったので、『心残りはある』って言ってしまったんですけど、冷静に考えたら『やっぱりねえな』と(笑)」
と、答えていた。
残念ながら、引退撤回だけはなさそうである。