大谷はMVPに相応しくない?《伝統重視》のNYメディアが“身内びいき”の横ヤリ
過去にエンゼルスで2度(21、23年)、満票で受賞している大谷はリーグをまたいで2年連続3度目の栄誉を手にできるのか。
大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこういう。
「最近はショーウォルター以外にも、元メッツ監督のコリンズがスポーツ専門局『SNY』でリンドーアを絶賛するなどニューヨークのメディアによる肩入れが目立つ。ニューヨークのスポーツメディアは伝統を重視する傾向があり、今回のMVP投票でも守備に就かないDHの大谷よりも、多くの記者は走攻守三拍子揃ったリンドーアを評価するのではないか。東海岸の記者による身びいきも予想され、特にニューヨークの記者の票はリンドーアに集中する可能性もある。『50ー50』に到達しても、DHだからクリアできたと見る記者は少なくないと思う」
3度目のMⅤP受賞は確実とみる向きもあるが、手厳しいニューヨークメディア次第といえそうだ。
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そんな大谷に、26年WBC出場辞退の可能性が浮上している。周囲は「大谷で連覇」とかまびすしいが、いったなぜか。大谷が「絶対に避けたいこと」とは何なのか。
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