大谷が「6打数6安打10打点」でメジャー史上初の偉業また達成!試合後はクラブハウスでシャンパンファイト
ドジャース・大谷翔平(30)が、ついにメジャー史上初の偉業を成し遂げた。
48本塁打、49盗塁の「48-49」として迎えた日本時間20日、敵地マイアミでのマーリンズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。6打数6安打、10打点、3本塁打、2盗塁をマークして前人未到の「51-51」を達成した。
敵地ローンデポパークのファンを前に第1打席は相手の先発右腕E・カブレラから右越えの二塁打で出塁。1死一、二塁から4番スミスの初球に三盗を試み、今季50個目の盗塁を決めた。まずは盗塁で節目の数字をクリアし「48-50」としたが、大谷の勢いは止まらない。右前適時打を放った二回には、相手バッテリーのノーマークの隙を突いてやすやすと二盗に成功した。
快足を披露した後は長打力を遺憾なく発揮。崩壊状態のマーリンズ投手陣に対して容赦せず、六回の第4打席に、3番手右腕ソリアーノの甘く入った変化球を右翼スタンドに叩き込む49号2ラン。七回には4番手右腕ボーマンから左中間席に2打席連発の2ランを放って「50-50」の大記録を達成した。記念の一発は飛距離119メートル、打球速度176キロだった。さらに14-3と大量リードの九回、マウンドに送られた右投げの内野手ブルハーンから3ランを放ち、「51-51」とした。