井上中日「矢野燿大ヘッド」招聘プラン立ち消えに…“元阪神監督”の看板などが足かせ

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 昨28日、中日は井上一樹新監督(53)を支える6人の新任コーチを発表。

 元ソフトバンクの三冠王・松中信彦打撃コーチ、今季は楽天で二軍を担当した小山伸一郎投手コーチらが入閣し、二軍監督は今季までヘッド、投手コーチを歴任した落合英二氏が務める。

 全コーチ陣は近く発表される見通しだが、井上監督は自身の右腕となるヘッドコーチに、元阪神監督の矢野燿大氏を招聘するプランを温めていたという。

 名古屋の地元関係者の話。

「井上監督は19年オフ、矢野監督時代の阪神に打撃コーチとして入閣。21年からの2年間はヘッドとして支えた。3歳年上の矢野さんとは現役時代、中日で同じ釜の飯を食った仲。阪神退団後の昨年には矢野さん主催のトークショーに出演するなど、盟友関係は続いています。井上-矢野体制が実現すれば、阪神時代とは逆に、矢野さんが井上監督を支える構図になります」

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