日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

公開日: 更新日:

「言っていることがブレない」

「選手をちゃんと見てくれているというか、DMでの言葉のかけ方がうまいですね。何より、就任してから言っていることがまったくブレない。常に競争、相手が嫌がることをやる、一つのことに固執しない、という。最初は戸惑いもありましたし、人それぞれ理解のスピードがバラバラだったかもしれませんが、考え方がブレないから、今はすごく理解しやすくなりました。僕は梨田監督、栗山監督の下でやって、それぞれ個性はある中で、言い方が適切かどうかはわかりませんけど、新庄監督は、いわゆる王道ではないやり方。

それが自分にとって大きいものだったんだと今は思っています。昨季は2位に入り、エスコンフィールドでCSファーストステージを突破した時に、これまで経験したことがないくらい鳥肌が立った。みんなそうだったんじゃないかなと。今年のキャンプの入り方も、みんな出来上がった状態で入ってきてますしね。今季は優勝? まあ、なかなかうまくはいかないですけど、戦える力はあるわけですから、しっかりやらなあかんな、っていうのはあります」

 就任4年目、「新庄のDM」はレジェンドが完オチするくらい、破壊力が増しているようだ。

  ◇  ◇  ◇

 日本ハムは今オフ福谷浩司を獲得して3年連続FA補強に成功した。いずれも提示した条件などは決して他球団より有利だったとは言い難いが、それでもなぜ、選手を引き込むことができているのか。その裏には「圧倒的プレゼン力」があるという。いったいどういうことか。FA戦線に何が起きていたのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希「負傷者リスト入り」待ったなし…中5日登板やはり大失敗、投手コーチとの関係も微妙

  2. 2

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  3. 3

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  4. 4

    巨人阿部監督がオンカジ送検の増田大輝を「禊降格」しないワケ…《中心でなくても、いないと困る選手》

  5. 5

    巨人秋広↔ソフトBリチャード電撃トレードの舞台裏…“問題児交換”は巨人側から提案か

  1. 6

    オンカジ騒動 巨人オコエ瑠偉が「バクダン」投下!《楽天の先輩》実名公表に現実味

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希の立場を左右する? サイ・ヤング賞左腕が復帰へいよいよ秒読み

  3. 8

    巨人「松井秀喜の後継者+左キラー」↔ソフトB「二軍の帝王」…電撃トレードで得したのはどっち?

  4. 9

    なぜこのタイミング?巨人オコエ瑠偉、増田大輝だけが「実名報道」されたワケ…違法オンカジ騒動で書類送検

  5. 10

    佐々木朗希“大幅減速”球速160キロに届かない謎解き…米スカウトはある「変化」を指摘

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  3. 3

    中井貴一の“困り芸”は匠の技だが…「続・続・最後から二番目の恋」ファンが唱える《微妙な違和感》の正体

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「負傷者リスト入り」待ったなし…中5日登板やはり大失敗、投手コーチとの関係も微妙

  5. 5

    加賀まりこ「鈴さん」人気沸騰中!小泉今日子と《そっくり》の母親役でフジ月9“夢の共演”を待望する声

  1. 6

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 7

    河合優実「あんぱん」でも“主役食い”!《リアル北島マヤ》《令和の山口百恵》が朝ドラヒロインになる日

  3. 8

    永野芽郁「文春砲第2弾」で窮地…生き残る道は“悪女への路線変更”か?

  4. 9

    Kōki,主演「女神降臨」大爆死で木村拓哉がついに"登場"も リベンジ作品候補は「教場」か「マスカレード」シリーズか

  5. 10

    渋谷区と世田谷区がマイナ保険証と資格確認書の「2枚持ち」認める…自治体の謀反がいよいよ始まった