ドジャースに大谷&朗希“交互先発起用”のウルトラCプラン…チームにも2人にもプラス材料ばかり
かといって手術明けの大谷は投球回数に制限が設けられているはずで、5月以降、シーズンの最後までフルに起用するのはムリ。ドジャースとしては大谷に休みを与えながら、できればポストシーズンまで使いたい。
そこで浮上するのが大谷を佐々木と入れ替えて起用するプランだ。大谷は投手としての復帰時期に関して、こう言っている。
「開幕からちょっと経ってからだと思う。その時点で他のピッチャーも含めて健康に回っているかというのは読めない。それによって左右されるところでもある」
つまり故障などでローテから離脱する投手が出るかもしれないし、それによっても復帰時期は左右されるというのだ。
佐々木は日本にいた5年間、シーズンを通してローテを守った経験が一度もない。ただでさえ体力面に不安を抱える投手が、ボールやマウンドを含めて日本とは異なる環境で調整し、3月19日の日本開幕2戦目の先発に備える必要がある。これだけでも負担なのに、そこから4月にかけての1カ月間はローテーションの一員として投げ続けることになりそうなのだ。