ドジャース佐々木朗希にあるか「ボーナス」…今オフは一気に「収入倍増」の可能性

公開日: 更新日:

全受賞でボーナスは総額12億2000万円に

 MVP、サイ・ヤング賞受賞ともなれば、それぞれ約3億7000万円のビッグボーナスとなる。MVP、サイ・ヤング賞は、2位でも約2億5800万円、3位で約2億2000万円、4位、5位は約1億4700万円。オールMLBはファーストチームで約3億7000万円、セカンドチームで約7400万円。仮に、これらの賞を全て受賞すれば、ボーナスは総額12億2000万円に達する。

 将来を嘱望される佐々木といえども、ルーキーイヤーに主要タイトルを手にするのは現実的ではないが、可能性があるのは新人王だ。米放送局FОXスポーツ(電子版)による今季の新人王予想で佐々木はナショナルズの外野手ディラン・クルーズ(23)、カブスの内野手マット・ショー(23)を抑えてナ・リーグの有力候補に挙げられている。

 昨季のナ・リーグ新人王でパイレーツの165キロ右腕スキーンズはサイ・ヤング賞投票3位とWARを合わせて3億2000万円のボーナスを得た。新人王投票で2位以内に入れば、実働期間(サービスタイム)1年とみなされるメジャー登録日数170日間に達しなくても、特別に1年分が加算される。昨季、登録日数143日間だったスキーンズもその恩恵を得た。

 佐々木は故障リスクの高さを指摘されるが、はたしてボーナスを手にすることができるか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中居正広氏&フジテレビへの抗議が激減…「はぐらかし会見」と“ガス抜き”の効果がジワリ

  2. 2

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  3. 3

    エキスポ駅伝2チーム辞退に《やっぱりな》の声…実業団に3月の戦いは厳しいか

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    浜崎あゆみ25年ぶり月9主題歌で「別人疑惑」再燃か? 近年版・復刻版どちらの歌い方でもブーイングのジレンマ

  1. 6

    コシノジュンコそっくり? NHK朝ドラ「カーネーション」で演じた川崎亜沙美は岸和田で母に

  2. 7

    立花孝志氏が襲撃される瞬間を日刊ゲンダイが目撃し激写! ナタで切りつけられる一部始終

  3. 8

    膨張するカウンターに萎縮し大好きな選挙が苦行に…渋谷のマイク納めは中止

  4. 9

    「ホラッチョ!」「嘘つき!」とヤジられ言葉に詰まり、警察に通報…立花孝志はミルクティーが手放せず

  5. 10

    キンプリ2人体制&ジャニーズ解体で才能開花…髙橋海人に吹く追い風