リチャード即スタメン起用にみる阿部巨人の窮状…「まずは二軍で」の基本方針そっちのけ
実際、坂本は7日に緊急昇格を果たしたものの、14打数2安打の不振で5日間で再び二軍降格。3年目の門脇は打率.140、0本塁打、2打点。中山も打率.213と低迷し、現在は全員二軍。一軍には遊撃が本職の新人浦田がいるものの、三塁の守備は不安定。本職の三塁手はいないのが実情だ。
岡本の大きな穴を埋めるべく、巨人側から持ちかけた電撃トレード。阿部監督には「まずは二軍で結果を出してから一軍で起用」という基本方針があるが、それを吹っ飛ばすくらいの緊急事態ということである。
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今回のトレードは巨人側から提案したという。どうやら阿部監督は秋広をとっくに見限っていたというのだ。いったい何があったのか。「電撃トレードの舞台裏」とは。
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