やしきたかじん去って3カ月 それでも終わらない“嫁姑戦争”
3日に大阪市のリーガロイヤルホテルで行われた歌手やしきたかじんさん(1月3日死去、享年64)を「偲ぶ会」にはファンら約3700人が参列した。さすが“浪速の視聴率男”で、このまま天国で安らかに……とはいきそうもない。
「32歳年下妻と89歳の実母の“嫁姑戦争”が続いていますからね。妻は、たかじんさんが亡くなったことをお母さんに知らせず、お母さん抜きで荼毘(だび)に付した。お母さんが訃報に接した時にはすでに遺骨になっていて、その遺骨に対面できたのも死後1カ月ぐらい経ってからだそうです。それも妻を拝み倒して、ようやく実現したらしい」(芸能ライター)
昨年秋に結婚したばかりの妻はたかじんのことを「ハニー」と呼んでいて、それが「ハニーの遺志」の一点張りなんだとか。確かに、たかじんはかつて父親に勘当され、実家とは疎遠になっていたといわれる。
「たとえ遺志でも、89歳になる実の母親にその仕打ちはないだろうと、親族はカンカンです。それに、たかじんさんは母親を心底嫌っていたわけではない。新妻に気を使わせたらかわいそうだからと、母親を遠ざけていただけです。そもそもがんで先が見えない夫が母親と不仲なら、逆に『会っておいた方がいい』『仲直りした方がいい』といさめる。本当にたかじんさんのことを思うなら、そうしたんじゃないですかねえ」(関係者)