凋落激しいフジ 内部から「トップが代わるしかない」の声

公開日: 更新日:

「笑っていいとも!」の後番組で、視聴率2%台にあえぐフジテレビ「バイキング」。スタートからまだ1カ月も経たないうちに、「1%台になったら打ち切り」なんて声も上がっている。フジテレビの凋落ぶりは、目を覆わんばかりだ。

「“お台場の天皇”の顔色ばかりうかがう連中が増えたせいですよ。亀山(千広)社長だって日枝(久)会長には逆らえない。会長の意に沿うように、怒りを買わないようにと、局内ががんじがらめになっている。楽しくなければテレビじゃないんだったら、ウチはテレビ局じゃなくなっています」(同局中堅社員)

 それを象徴するかのような出来事が立て続けに起きている。安倍首相が13日、熊本で鳥インフルエンザが発生したという報告を受けた後もゴルフを続けていた問題。日枝会長も一緒にラウンドしていたせいか、フジテレビはほとんど扱わなかった。

■あからさまな小保方擁護

 それだけじゃない。経済コラムニスト、小笠原誠治氏の「フジテレビの新報道2001がそこまでして小保方氏を擁護する理由」という記事が、ネットニュースのアクセスランキングで上位になっている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に