凋落激しいフジ 内部から「トップが代わるしかない」の声
「笑っていいとも!」の後番組で、視聴率2%台にあえぐフジテレビ「バイキング」。スタートからまだ1カ月も経たないうちに、「1%台になったら打ち切り」なんて声も上がっている。フジテレビの凋落ぶりは、目を覆わんばかりだ。
「“お台場の天皇”の顔色ばかりうかがう連中が増えたせいですよ。亀山(千広)社長だって日枝(久)会長には逆らえない。会長の意に沿うように、怒りを買わないようにと、局内ががんじがらめになっている。楽しくなければテレビじゃないんだったら、ウチはテレビ局じゃなくなっています」(同局中堅社員)
それを象徴するかのような出来事が立て続けに起きている。安倍首相が13日、熊本で鳥インフルエンザが発生したという報告を受けた後もゴルフを続けていた問題。日枝会長も一緒にラウンドしていたせいか、フジテレビはほとんど扱わなかった。
■あからさまな小保方擁護
それだけじゃない。経済コラムニスト、小笠原誠治氏の「フジテレビの新報道2001がそこまでして小保方氏を擁護する理由」という記事が、ネットニュースのアクセスランキングで上位になっている。