ミス成城大グラドル夏江紘美が振り返るバイト漬け大学生活

公開日: 更新日:

 いろいろ変わったのは一昨年、3年の時に学園祭のミス成城コンテストに出てから。ホールで行われ、お客さんの投票で決まるんですけど、私、バイトが忙しくてサークルとか入ってないから組織票がない(笑い)。掛け声もサークルの仲間がするんですけど、私は友達もいないし声援が一切なくて。だから、一般のお客さんが投票してくれて優勝できたんです。インタビューで「みんな満開になりましょう!」とか言ったりして、私、天然だったみたいで、それがウケたのか?(笑い)

 その直後にラジオのアシスタントに決まって、うれしかったです。でもそのころがお金の面では一番キツかった。オーディションは増えて洋服は必要なのに、忙しくてバイトには入れない。だからお母さんの洋服を縫い直して着てました。手縫いでスカートの丈を短くしたり。でも時代的に80年代で、ジャケットに肩パッドが入ってる(笑い)。パッド外してオーディションに着ていきましたよ。

■1袋29円のもやしばかり食べていた

 ひとり暮らしを始めてからも大変。さすがに大学に通う時間がもったいないので大学の近くに部屋を借りたんです。成城だから家賃が高く7万円。食事は1袋29円のもやしばかり買って温野菜にして食べてました。茹でてゴマドレッシングだけで。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」