「乙女塾」花島優子は…母校で演技指導、事務パート、菊栽培

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「大きな発表会は4月の新入生歓迎会、7月の2カ所の幼稚園訪問、それに10月の華秋祭(文化祭)の4公演です。指導は週1、2回ですが、公演が近くなると3回は学校に来ますね」

 10畳ほどの部室には色とりどりの衣装がズラリ。その数200着超。アクセサリーや小物が詰め込まれたケースが山積みになっている。

「これ、ほとんどワタシが演目に合わせて手作りしたものです。中にはアイドル時代に着てたワンピースやドレスもありますよ」

 さすがに「ポワトリン」のミニスカートや仮面はなかったが、驚くほど充実している。

「ギャラ? 公立中学ですから、ガソリン代程度ですよ。拘束時間を考えれば、ほとんどボランティアですね。ワタシや2人の子供たちの母校でもあって、恩返しの気持ちもあります。あと、週4日は牛久市内に本店がある不動産会社のつくば支店で、物件管理や下見の同行、書類作成といった不動産業務全般の事務職をパートでやってます。それに地元の菊栽培農家さんで週2日のお手伝いもある。こう見てくると、ワタシって働き者だなあ、ハハハ」

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