ビーチサッカーW杯2戦目 田畑Jが天敵べラルーシに3-6で完敗...次戦は日本時間5日深夜
アフリカ大陸東岸から約1300キロ離れたインド洋に浮かぶ115の島々からなるセーシェル共和国で開幕したビーチサッカーW杯。
グループCの日本代表は初戦でグアテマラを6-2で破り、3日に因縁の相手ベラルーシと対戦した(日本時間3日午後8時キックオフ)。
ワールドカップ13大会連続出場の日本に対して4大会連続のベラルーシは新興勢力だが、このところのレベルアップは目覚ましく、前回2024年のUAE大会ではグループリーグ(GL)で日本を3-1で下し、準々決勝で強豪のポルトガルを破って準決勝に駒を進め、世界をアッと驚かせた。
大会前、日本代表の田畑輝樹監督は「ピッチでの借りはピッチでしか返せない」とコメント。リベンジの好機到来だったが……。
ビーチサッカーは「12分間×3ピリオド(P)制」。第1Pの6分にベラルーシが先制点を決めた。
左CKからボールが入る前、べラルーシの194センチFWノビカウが動き始め、マーカーのFW大田誠人が付いていこうとしたが、近くのベラルーシ選手がFW大田に体を当ててブロック。この戦法がうまくはまり、フリーとなった長身FWにヘディングシュートを決められた。