高田延彦の“酒豪伝説” 「飛行機で何十回もおかわりしたら…」

公開日: 更新日:

 有料ならともかく、無料だからね。普通10杯も頼むとイヤーな顔されるって聞くんだけど、このときは乗客が少なかったから、すぐにお代わりを持ってきてくれた。これを何十回繰り返したんだろう。飲んだ飲んだ。そしてついには品切れ。打ち止めになっちゃった。

 でも、酔いつぶれることもなく、ずいぶん得した気分でいい誕生日になったね。

■都内に一軒家が2棟建つくらい使った

 さすがに、飛行機に乗って「品切れ」ってのはその時だけだけど、プロレスラーは総じてかなりの量を飲むだろ。普通の人の2倍3倍じゃきかない。だから、飲み放題の居酒屋に行くと、あまりいい顔されないね。

 これまた若手時代。新宿・歌舞伎町に「チェスターバリー」っていう、ちょっとオシャレなディスコクラブがあって、同期の連中や先輩たちとよく通ったんだ。

 そこは入場料さえ払えば時間無制限で飲み放題、食べ放題。ドリンクは安ウイスキーの薄ーい水割りかカクテル、料理はスナック菓子、フライドポテト、空揚げ、焼きそばみたいなものがメーン。料理らしい料理ってないんだけど、大皿に盛ってあって、お客は立食スタイルで自由に食べたり飲んだりしてよかった。それほど小遣いがない若手でも財布を気にせず遊べるっていうんで暇さえあれば朝までガンガン飲んで食べてた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ