能町みね子氏 報道後も「真意伝わっていない」と嘆きツイート
エッセイストの能町みね子氏(36)が14日、一部メディアの報道を受けた世間の反応に「真意が伝わっていない」とツイートした。
報道は、4日放送のバラエティー番組「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)で、能町氏がオネエタレントの1人として紹介されたことに抗議したとするもの。能町氏は07年1月にタイで性別適合手術を受け、3カ月後に戸籍を男性から女性に変更。「オネエという表現は、差別に受け取れます」「ひとくくりにしてほしくない」と番組側に訂正を求めたという。
この日、ツイッターを更新した能町氏は、「『オカマはよくてオネエはダメ』とか『オネエと一緒くたにするな』とかいう話じゃなく」と、誤解が広がっていることを示唆。「『俺、デブです』って自分で言うのは勝手だけど他人を『あのデブの人』って呼ぶのは失礼すぎるだろって話です」と説明している。
能町氏は同番組の放送直後からツイッター上でこの件について言及しており、ネットメディアに報じられるなどしていた。