七光りで終わらない ミッツ・マングローブの守備範囲の広さ

公開日: 更新日:

 女装家、タレントとして活躍中のミッツ・マングローブが、不惑を迎えて活躍の場を広げている。知的な辛口コメンテーターとしての活躍以外にも、“俳優”として、ドラマ「ドS刑事」(日本テレビ系)で女装姿ならぬ白衣の解剖医役で存在感を示した。さらに、40歳になった4月には初の自叙伝「うらやましい人生」を刊行している。

 最近も、レギュラーコメンテーターを務める「5時に夢中!」(MXテレビ)で「天然キャラを演じる“不思議ちゃん”は、踏んづけてやりたくなる」と辛口批判、「サンデー・ジャポン」(TBS系)では自民党若手議員の勉強会での報道圧力問題にも鋭く切り込んだ。また、雑誌のインタビューでは「性的マイノリティーは日本外交の武器になる」などと社会的な見解も語る。

「父親が英国伊勢丹の社長で、伯父がアナウンサーの徳光和夫ということもあり、マスコミに登場するようになったばかりの頃は“七光”と思われていたが、あっという間に面白さを認められてしまった。慶応大学法学部を卒業した後に英国ウェストミンスター大学に留学したという、マツコも認めるオネエ界随一の高学歴はダテじゃなかったことを証明しました」(芸能ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方