連ドラ出演の紗栄子 ヒールイメージ逆手に狙うは“菜々緒枠”
12日にスタートした新ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」(フジテレビ系)で、8年半ぶりに連ドラ出演を果たした紗栄子(28)の評判が芳しくない。
最初のつまずきは、9月に行われた制作発表会で「ドラマで着用する制服以外の衣装はすべて自分でスタイリングします」という発言。この言葉に対しネットでは、「大女優だってそんなことしないのに、何サマのつもり?」「どうせ自分のブランドの宣伝をしたいだけ」「誰も紗栄子のコーデを真似したいと思わないと思う」等々、批判の嵐となった。
さらに「昔は台本丸々覚えたはずなのに、今は3行のセリフを覚えるのにも必死」との発言には「それなら女優やらなきゃいいのに」、初回オンエア後のブログで「大根すぎて自分でもびっくり」と言えば、「服をアレンジする暇があったら演技の稽古をしろ」と、もう袋叩き状態なのだ。
同ドラマで紗栄子が演じる役どころは、主演の石原さとみの同僚で、結婚願望が強く、優良企業の名刺を集めるのを趣味にするような女。石原さとみと男友達の仲を邪魔するなど、自分が幸せになるためには手段を選ばない“悪役”だ。レンジャーズのダルビッシュ有投手とのドロ沼離婚騒動以来、ヒールイメージが付きまとう紗栄子の女優復帰にはもってこいの適役と言ってもいい。