父母に計7000万円で…小島よしお「今が一番借金中」のワケ

公開日: 更新日:

 飲んでご機嫌になり「おい、おまえも来いよ!」って。当時、週5、6回食べさせてもらっていたので、断るわけにもいかず、バイト先に「すみません、お腹が痛くなっちゃって」とかって仮病を使って、松田さんのところへ駆け付けていました。その分、バイト代が削られて。朝までバイトして帰っても昼の早い時間に「飯食いに行こうぜ」って先輩たちが来ることも多く、肉体的にもハードでした。

■ライブをやるたびに借金が増えた

 大学4年の時の朝の1、2限の単位をとるために千葉の実家を出て、一人暮らしを始めたんですけど、その頃住んでいたのは笹塚の家賃6万円のアパート。ユニットバスとトイレ付きの13~14平方メートルの1Kでした。

 ここに住んでいる時に先輩に合鍵を作られちゃって、「今旅行で地方に行ってて」なんて居留守も使えない。忙しさと逃げ場がないストレスでじんましんが出ました。

 そうかと思えば、腹は減っているのに、その日に限って誰からも連絡がないなんてことも。“ヨシギュウ”とかに行くカネもない時は空腹を紛らわせるために、腹筋や腕立てのトレーニングしてました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド