新曲決まったが…中森明菜「完全復活」への険しい道のり

公開日: 更新日:

 中森明菜(50)が24日に新曲を出すとかで、スポーツ各紙が「完全復活」などと騒いでいる。新曲はポルノグラフィティのギタリスト・新藤晴一が書き下ろしたもので、タイトルは「ひらり―SAKURA―」。明菜が桜をテーマにした歌を歌うのは初めてなんだそうな。それはともかく、これをもって本当に「完全復活」と言えるのか。「とんでもありません」と全面否定するのは芸能評論家の肥留間正明氏だ。

「明菜の最大の欠点はわがままというか、情緒不安定なところ。実は僕は明菜が全盛期のスケジュール帳を見せてもらったことがあるんですが、あれだけテレビに出ずっぱりだったのに、そこに書かれていたのは月に4本の『ザ・ベストテン』(TBS)だけでした。関係者に理由を尋ねると“当日になってドタキャンするのでスケジュールが切れない”という答えでした。この癖がなおらない限り『完全復活』とは言えません」

 確かに、レコードは売れたもののコンサートの予定が組めないため、当時から明菜は「事務所にとっては儲からないタレント」だったという。

 では、どうなったら「完全復活」と言えるのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  2. 2

    五輪ニッポン「破産」するスポーツ団体が続出か…JOCは早くも助成金の大幅減額通達

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  4. 4

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  5. 5

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸300億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  5. 10

    佐々木朗希の今季終了後の「メジャー挑戦」に現実味…海を渡る条件、ロッテ側のスタンスは