ファミコン復活で話題 高橋名人「思い出のソフト」を語る
「カセットの接触が悪くて、ギザギザの端子をフーフーしてからカセットを差し込んだ」「ボタンがへこんでコントローラーを買い直した」――。小さいころの思い出が、きのうのことのようだ。
1983年に発売された「ファミコン」が、初代の6割ほどの手のひらサイズに小型化され、「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」として復活。初代に親しんだ40代、50代はもちろん、国内外で話題になっている。
本体には、93年までにリリースされたソフト30タイトルが搭載されている。ドンキーコング、マリオブラザーズ、グラディウス、エキサイトバイク、ゼルダの伝説など、おなじみのタイトルがズラリ。家電量販店でゲットした人たちも、「家に帰ったらすぐやる」とヤル気マンマンだ。
■「ドルアーガの塔」は今だったら怒られるレベル
そこで、当時のファミコン界のスター・高橋名人(57)に秀逸ソフトを挙げてもらったところ、「スーパーマリオブラザーズ」「チャンピオンシップ・ロードランナー」「ドルアーガの塔」の3本だという。