家賃120万円も客まばら 閑古鳥鳴くGENKINGショップの近況

公開日: 更新日:

「や~よ!」のセリフでブレークした、ニューキャマ系クリエーターのGENKING(年齢非公開)が10月15日に、美の総合ショップKINGsを都内にオープンしたが、早くも閑古鳥が鳴いているという。

 青山通りを1本奥に入った店周辺は人けがなく、1階はスムージーのジューススタンド、2階は美容商品販売、3階は水素バーと歯のホワイトニング設備だそうだが、記者が店内にいる間にビルを訪れたのはカップル1組のみ。

あのビルなら3フロア計116平方メートルで家賃は月額120万円程度。表参道と渋谷の間という立地ですが、裏通りなので、商品に魅力があるか、ご本人に相当カリスマ性がないと経営は厳しいでしょう」(不動産業者)

 “謎のセレブ美男子”としてインスタグラムで注目を浴び、15年は200本超のテレビ番組に出演。しかし、いい時期は長くは続かず、その後は、過労による体調不良と後発タレント・りゅうちぇるの台頭で仕事が開店休業状態に陥り、美容家に転向したばかりだった。

「初日の売り上げが50万とテレビで言っていましたが、いくらスポンサーがいたとしても経営的には早期撤退レベルです」(前出の不動産業者)

 年は越せるか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」