ライバルが虎視眈々? 東芝危機で「サザエさん」争奪戦も
おまけに、最盛期には視聴率40%に迫った“お化け番組”である。昨年は1ケタ台に落ち込む日が出るなど不調が伝えられたが、その後はすぐに回復傾向に。今年2月12日の放送回では13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークし、以前の好調ぶりを取り戻している。
「同じ放送時間帯でライバルと言えるのは『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)だけ。昨年度こそ、平均視聴率でバンキシャに負けてしまいましたが、長年トップを走り続けている国民的番組であることに変わりはない。東芝の広告枠を買い取りたいと、さまざまな業界の有名企業が虎視眈々と狙っている可能性は十分に考えられます」(前出のテレビ関係者)
家電の雄の断末魔が、日曜夜のテレビにも地殻変動を起こすか。