小林麻央さんが34歳で死去 海老蔵が支えた壮絶闘病3年
歌舞伎俳優、市川海老蔵(39)の妻で元フリーアナウンサーの小林麻央さんが22日夜、東京都内の自宅で死去した。34歳だった。2014年10月に乳がんの告知を受けて闘病中で、21日に容体が急変したという。葬儀・告別式の日取りは未定。
海老蔵は東京・渋谷のシアターコクーンで「市川海老蔵 第4回自主公演ABKAI2017~石川五右衛門外伝~」を行っており、23日午後、同劇場で記者会見する。
麻央さんは東京都出身で、日本テレビ系のニュース番組「NEWS ZERO」のキャスターとして活躍。08年12月に海老蔵へのインタビューで知り合い、10年3月に結婚。長女・麗禾ちゃん(5)、長男・勸玄くん(4)を出産した。
16年6月に海老蔵が会見し、麻央さんが乳がんで闘病していることを公表した。海老蔵は麻央さんの闘病生活をブログで公開し、その更新回数は今月、3万5000回を超えた。壮絶な闘病の模様を自らつづった麻央さんのブログも海外で大きな反響を呼び、2016年には英BBC放送の「今年の女性100人」にも選ばれた。