問題社員は左遷 大荒れフジ株主総会で「日枝辞めろ!」
株主総会では、コネ入社に関する質問も飛んだが、株主総会を仕切った担当弁護士の息子や娘らがフジテレビに入社しているというから、何とも皮肉な話だ。総会の様子を聞く限り、視聴率奪還なんて程遠い感じだが、社内では少しずつ“自浄作用”が進んでいるらしい。
「昨年、レコード会社の女性に対しセクハラ行為が発覚した社員は事業局に異動。障害を持つ社員へのパワハラが問題となった執行役員は、BSフジに出向となりました。セクハラ、パワハラの代名詞のような社員が、現場からいなくなったことはいいこと。ただし、裏金疑惑が浮上しているスポーツ局の社員などは順当に出世しています。社内にはまだまだ“問題社員”がたくさんいる。まず、それをどうにかしないと、視聴率どころではない」(フジテレビ社員)
まだまだ、前途は多難なようだ。