“西のカトパン”ヒロド歩美 全国進出はフリーへの布石?
■先輩“看板アナ”は鳴かず飛ばず
この勢いに乗っかってメジャーを視野に入れ、新番組を足がかりに東京進出を考えてもよさそうだが、「そう甘いものではない」と人さし指を左右に振るのは某芸能事務所幹部だ。こう続ける。
「それこそヒロドの先輩にあたるABCの看板アナだった堀友理子は12年にフリーになってから、ずっと鳴かず飛ばずだし、毎日放送からセント・フォースに移籍した吉竹史も結局、ローカル止まり。ここ数年で関西圏出身の局アナで成功しているのは川田アナぐらいなんですよ。在京キー局出身者だけでも飽和状態のところに、正直、入る隙がない。ローカルのハンディキャップは想像する以上にデカいのが現状です」